このサイトは、望まない妊娠、或いは予定外の妊娠や、妊娠後に事情が変わって、どうしたらいいのかわからず、誰に相談することもできずに、たった独りで悩んでいる女性に、できる限りの情報を提供するために開設しました。
妊娠した女性は、たった数週間で、すべての結論を出さないといけません。
しかも、予定外の妊娠をした女性は、周囲に相談できず、たった独りで悩んでいることが少なくありません。
だけどどうか、独りで悩まないで!
どうしたら赤ちゃんと貴女のために一番いい未来を選べるのか、一緒に考えましょう。
様々な機関が支援活動を行っています。
ひとりで悩む必要はないんです!
命に関わる重大な決意。専門家に相談して、一緒に考えて貰いましょう。
最終生理の 「開始」日 |
低温期 | 終了日には基本的には意味がありません。生理開始日だけをきちんと把握しましょう。 生理開始日を0日と数えるのが、体内リズムの計算(基礎体温や妊娠週)の基礎となります。 ※生理期間が3日より短いとか、10日より長い場合は別。排卵出血、着床出血または婦人病の可能性があります。 基礎体温:低温期に入ります。 |
生理予定日の23日前 (排卵1週間前) |
妊娠しやすい期間開始 |
精子は体内で最長1週間ほど生きられると言われています。 中でも受精能力が高いのが3日です。 つまり、排卵1週間前から妊娠しやすい期間に、排卵3日前からものすごく妊娠しやすい期間に入ります。 排卵は生理の16~12日前のいずれかに起こりますから、次の生理予定日の23日前です。 |
排卵日 生理予定日の 16~12日前 |
妊娠2週0日 |
2つある卵巣のどちらかから、卵子が排卵されます。 卵子は卵巣内では卵胞に包まれています。卵胞を破って出てくる時に出血することがあり、これを排卵出血と言います。 排卵後卵胞は黄体ホルモンに変わり、子宮内膜を厚くして着床・妊娠に備える働きをします。 この黄体ホルモンの寿命から、排卵は生理の16~12日前に起こるとされています。 基礎体温:最低温日~高温層初日の4日間のいずれかに排卵が起こると言われています。 ■参考:排卵日と基礎体温 |
排卵後24時間 生理予定日の 11日前 |
妊娠しやすい期間最終日 |
排卵後24時間以内に卵子が精子と出会うと、かなりの確率で受精します。 つまり、生理予定日の11日前までが、すごく妊娠しやすい期間となります。 それ以降は妊娠確率は落ちます。 ただし排卵を確認するには、産婦人科病院で黄体検査をして貰う必要があります。 或いは、精度はかなり落ちますが、基礎体温から判断することも可能です。 基礎体温:高温層が3日以上続いていればおそらく排卵後 |
ただ、妊娠8~10週までは受精日の推定が難しいので、それまでは最終生理開始日を0週0日とします。 | ||
受精後 1週間~10日 |
着床 妊娠成立 |
卵子が受精した場合、受精卵は5日ほどかけてゆっくり子宮に移動し、更に数日ふらふらした後、子宮内膜に着床します。 この時、ごく稀に、着床出血と言って出血することがあります。 ※いわゆる妊娠初期症状は、どんなに早くても、着床までは起こりません。 ※この時期は、妊娠検査薬で検査しても必ず陰性になります。 性交後(リミットは72時間)に服用し妊娠を防ぐ緊急避妊薬は、この着床をさせない為の薬になります。 |
着床5日後 (±2日) |
妊娠検査薬で検査可能に |
受精卵が子宮に着床するとhCGというホルモンが分泌され始め、どんどん増加していきます。 妊娠検査薬は、このhCGを検知します。検知できるようになるのは着床の5日後頃から。 性交から着床までの期間には個人差がありますので、性交から最短で9日後から陽性反応が出る人もいますが、最遅の場合は性交の3週間後となります。 最終性交の3週間後に検査して陰性なら、妊娠はありません。 |
生理予定日 | 妊娠4週 (二ヶ月目) |
もし妊娠していた場合、予定通りなら、生理予定日は妊娠4週、二ヶ月目に入ります。 基礎体温が16日以上高温のままの場合は、妊娠検査薬で検査してみて下さい。 |