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あなたに出来ることは何かを考えよう。

生みたい。まず何をしたらいい?

生んだらどうなるの?

独りで解決できない時は

ここに書いてある事が「自分には難しい」と思っても、すぐに諦める必要はありません。生む事と、生み育てる事は、必ずしも同じではありません。養子などの選択肢もあります。こうのとりのゆりかごなどの専門機関に相談してみましょう。


貴女がもしも学生なら、未だ親に保護されている子供ということになります。
故に、貴女が何を言ったところで、その言葉は説得力を持ちません。
貴女が自立した大人として周囲と対話するためには、まず、貴女が少なくても高校卒業と同程度の能力を有している事を、誰にもわかる形で証明する必要があります。



【高校卒業と同程度の能力がある事を証明するには】

高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定) ※受験資格:16歳以上
高卒認定試験は年に2回の実施ですが、予備校などで模擬試験を行っています。ご両親に頼んで模擬試験を受けさせて貰い、合格できる事を証明し、その後正式に受験して下さい。
でももし貴女が16歳になっていないなら、他の国家資格を受験するしかありません。国家資格には、受験資格に制限を設けていない資格もたくさんあります。どれでも構いません、取得してください。
幼い貴女にはとても難しい勉強になりますが、その程度の苦難を乗り越える事もできないなら、貴女はまだこどもだということです。

口で「もう子供じゃない」と言う事は簡単です。でも本当に大人なら、証明責任は自分自身にあります。
母親として、赤ちゃんのために大人になる覚悟は、ありますか?

母親として、赤ちゃんのために頑張れますか?
それなら次に、今貴女がどんな問題を抱えているかを、きちんと把握しましょう。
問題を解決するには、それを言葉にすることが大切です。言葉にする事で、どうしたらいいかわからないというもやもやとした不安が、はっきりとした形に変わり、心が落ち着くからです。


紙と鉛筆を用意して、問題点を書き出してみて下さい(思い浮かばない場合は、悩む理由を見て下さい)。それから、解決方法を考えてみます。自分の力で解決できそうなら頑張ってみて下さい。
ただ、時間はあまりありません。大切なのは、できるだけ速やかに問題を解決する事です。
ご両親や赤ちゃんの父親に相談し、よく話し合って下さい。専門機関に相談することも方法のひとつです。

具体的な問題の解決方法が見えてきたら、周囲の理解を得るために頑張りましょう。
人間は1人では生きていけません。子供を生むとなれば、たくさんの人の協力が必要となります。関わってくるのは誰か、迷惑をかけるのは誰かを考え、できる限り協力を依頼しましょう。
もちろん、理解してくれない人もいるでしょう。だけど頑張って下さい。

自分1人で生んで育てる、などと突っ張ってはいけません。
自分独りで頑張る、などと言葉は格好いいですが、それは単純に、周囲の人を説得する努力を怠ったというだけの事です。偉くもなんともありません。むしろ赤ちゃんにとっては大迷惑です。そもそも、自分と相反する意見を持つ人を説得できるようでなければ、社会で生きていく事はできません。

赤ちゃんの為に、カッコ悪くても、周囲に頭を下げて、協力を求める事ができますか?
問題を認識し、解決方法を模索し、周囲の協力を取り付ける。それは生きていく為に必要な能力であり、それらを行える事が自立する事なのだと私は考えます。

母親となるつもりなら、頑張って自立しましょう。

出産・育児にはお金がかかります。自活できなければ生み育てる事はできません。とはいえ、自分で全額を負担する事は難しい。だったらどうするかを考え、情報を集めて工面してください。

出産時の費用補助としては、出産一時金や出産助成金などがあります。健康保険、国民保険など保険の種類によって、或いは居住区によっても、内容が異なってきます。役場またはハローワークに行けば出産関連補助制度のパンフレットが置いてありますので、調べてみて下さい。

また、働いている方は、育児休暇や育児休業補償などについても会社に問い合わせて下さい。制度は会社によって異なります。就業規則を見る事ができるならそれを確認しましょう。

養育に関しても、自治体によって、乳幼児の医療費免除・補助制度などがあります。母子家庭であれば母子寮などを用意している自治体やNPOがあります。

学生さんで、ご両親の協力が得られそうなら、甘えず、この機により良い就職に向けて国家資格などを取得して下さい。今すぐ自活できなくても、未来の自活に向けて積極的に取り組んで下さい。

自分で生み育てることが難しい場合でも、養子などの選択肢があります。
専門機関に相談してみましょう。


まず、悩む理由を見て、どのような問題があるかを把握して下さい。

赤ちゃんを生んで育てる為には、たくさんの問題があります。それでも生んで、そして自分で育てるなら、いざという時に頼れる機関や制度を調べておきましょう

出産したら、貴女の子育ては貴女の責任になります。それは、周囲の人間が口を出せる事ではありません。子供の命と成長に対して、貴女が全責任を負う。それが、生んで育てるという事です。

だからこそ、困った時に頼る事のできる機関や制度を、前もって調べておいて下さい。貴女からSOSを出してくれなければ、誰も貴女と貴女の子供を助けてはあげられないのです。そのことを、どうか忘れないで下さい。
なお、児童福祉の為の制度はすべて、子どもの為の制度です。母親なら、子どもの為に、使える制度はガンガン使ってください。

誰にも頼らない、なんて言葉は格好いいけど、子どもにとってはありがた迷惑です。一番大切なのは、どうすれば子どもが幸せになれるか。それだけです。
どうかそのことを忘れないで下さい。


どうしても自分で育てる事が難しい場合…赤ちゃんの未来を誰かに託す勇気を持つ事はできますか?

日本には、2通りの養子縁組制度があります。
1.普通養子縁組
実親との親子関係を抹消せずに新たな親子関係を創設し、親権が養親に移ります。
2.特別養子縁組
養子の従前の親子・親族関係をすべて抹消し、養親の実子と同じ扱いとなります。

養子縁組において特筆すべきは、養子は嫡出子身分を取得するということです。
日本では、嫡出子と非嫡出子は、法律上で厳然と区別されます。その区別が生む差別は、養子と実子という違いから生まれるものより、遙かに重いのです。

もしも貴女が赤ちゃんの父親と結婚する事ができず、周囲(特にご両親)の援助も受けられないのだとしたら。母子家庭、それも非婚家庭では、経済的に非常に苦しい状況となる事が予想されます。おそらくそれは公的支援によっては改善されません。非嫡出子という足かせは、子供にとってとても重い物です。

或いは、経済的にどうしても育てる事ができないなら。
生まないという選択、生んで育てるという選択の他に、生んで別の誰かに託すという選択も、貴女にはあるのです。
もしも貴女が、我が子を手放す勇気をお持ちなのだとしたら…こうのとりのゆりかごなどの専門機関で相談に乗ってくれます。
疑問点などはどんどん聞いて、どうすれば赤ちゃんにとって一番良い未来が生まれるのか、一生懸命考えて下さい。

ベビー救済★NPO Babyぽけっと
フリーダイヤルで相談受付 0120-585-931
こうのとりのゆりかご
24時間フリーダイヤルで相談受付 0120-783-449
あんしん母と子の産婦人科連絡協議会 養子縁組のお手伝いをしてくれる産婦人科病院の協議会です
愛知県児童センター 里親制度を利用した特別養子縁組支援
環の会 養子縁組の手伝いをしてくれるNPO法人です
ベビーライフ 養子縁組のお手伝いをしてくれるNPO法人です
japan alive 若者と性についての情報提供および相談受付
アクロスジャパン 養子縁組のお手伝いをしてくれるNPO法人です


今は生んで育てる事は難しい、でも数年後なら…
それならば、一時的に子供を預かって下さる方に託す事もできます。里親、といいます。
里親には、児童福祉施設や乳児院などの国の機関を通し、国から僅かな養育費を貰って養育する里親さんの他に、まったくのボランティアで子供を預かっていらっしゃる方もあります。また、養子縁組の前段階として里親をしている方もいらっしゃいます。

費用はどうなるのか、望めばすぐに子供を返して貰えるのか。それらは、里子に出す状況や、里親さんの事情、また地方によっても色々と実情が異なります。児童相談所で相談に乗ってくれますので、方法のひとつとして相談してみてはいかがでしょうか?

乳幼児を里親に預けて後、実親が子どもを引き取った場合に、子どもが実親を親と認識できなくて懐かず、苛立ちから親が虐待に走るケースがあります。

後日自分で引き取って育てるつもりならば、その旨を里親さんとよく話し合い、里親さんに預けている間もできるだけ頻繁に子どもと面会するなどして下さいまた、もし引き取った後、子どもとの親子関係がうまくいかなかった場合は、1人で悩まず、里親さんや児童相談所に相談しましょう

子どもにしてみれば、慣れ親しんだ環境から無理矢理に引き離され、よく知らない大人と「親子」になるよう強要されるのです。貴女にとっては実子でも、子どもにしてみれば貴女は「よく知らないおばさん」なのです。すぐに懐かないのはあたりまえです。
ゆっくり時間をかけてわかりあっていくしかありません。

どうか、焦らずに。1人で悩まずに。
いつでもSOSを出せる母親でいてください。
貴女がSOSを発してくれなければ、誰も貴女を助けてあげられないのです


地方自治体によっては、母子寮などが用意されている所もあるようですが、少ないようです。

子育てに関しては、里親制度も国の児童福祉システムのひとつですが、俗に「孤児院」と呼ばれる施設もあります。3歳未満の子供を預かるのが乳児院、3歳から18歳までの児童を養育するのが児童福祉施設となります。

ただし、乳児院・児童福祉施設は、子供の養育環境としてふさわしい場所ではありません
もし自分で育てるのが難しいのであれば、里親・養子縁組などを選択して頂きたいと私は思います。

貴女が解決しなければいけない問題点は見えてきましたか?
貴女は今どうしたいのか、その気持ちははっきりしましたか?

きっと、貴女独りでは解決できない問題が、いっぱいあると思います。
そんな時は専門家に相談して下さい。きっと力になってくれると思います。

(北海道)にんしんSOSほっかいどう

(仙台市)せんだい妊娠ほっとライン
022-229-2388
siensenter@gmail.com
月曜、水曜、金曜の10:00~19:00(祝日を除く)

(東京都小平市)妊娠SOS相談
042-346-3701
月~金曜の 8:30~17:00まで(祝・年末年始除く)

(神奈川県川崎市)妊娠・出産SOS電話相談
044-819-4635
平日の13:00~16:00
「妊娠についての相談で電話しました」と最初に伝えて下さい。

(神奈川県大和市・綾瀬市)妊娠SOSかながわ
046-261-2948 内線42
水曜日&木曜日の9:00~12:00と13:00~16:00
電話が繋がったら「内線42」と伝えてください。

(茨城県)すこやか妊娠ほっとライン
029-221-1124
月~金曜 10:00~18:00
(祝日、年末年始を除く)

(新潟県)にいがた妊娠テレフォン
090-3227-5382
月~土曜 19:00~21:00
(祝日・年末年始を除く)

(名古屋市)なごや妊娠SOS
052-933-0099(月・水・金10:00~13:00)

(静岡県)しずおか妊娠SOS
055-941-5006(水・土 13:00~17:00)

(三重県)ココアライン
090-1478-2409
 月・水(15:00~18:00)
 土(9:00~12:00)  ※祝日および12/29~1/3を除く

(石川県)石川県妊娠110番
076-238-8827
preg-110@pref.ishikawa.lg.jp
月~土曜 9:30~12:30
(祝日、年末年始を除く)

(大阪府)にんしんSOS
0725-51-7778(月~金 10:00~16:00、祝日は休み)

(鳥取県)妊娠SOS

(広島県)妊娠……どうしたらいい ※妊娠に悩む方の相談窓口

(福岡県)にんしんSOSふくおか
092-642-0110
毎日 9:00~17:30(年末年始除く)

(福岡県久留米市)妊娠ほっとライン
0942-30-9345
月~金曜 8:30~17:15
(祝日、年末年始を除く)

(佐世保市)佐世保子ども未来部子ども保健課
0956-24-1111(平日8:30~17:15)

(熊本市)妊娠…相談できない妊娠で悩んでいる人へ
096-353-7830

(赤ちゃんポスト)こうのとりのゆりかご SOS妊娠相談
0120-783-449

(NPO法人)NPO法人円ブリオ基金センター